北海道の山
日高山脈
無雪期
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| 北日高、新冠川、ポンベツ沢中流部 快適な岩盤が続く。つめはNJPへ。 1980年8月 岩石はかつての海洋地殻が変成した角閃岩など |
北日高、札内川、キネンベツ沢上流部 上流部は滝が多い 1980年8月 |
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| 南日高、中の川本流 下流部の函を泳ぎ下るのが当時の名物だったが、今は林道か・・・ 1979年8月 岩石は日高類層群と呼ばれる砂岩泥岩が弱く変成したホルンフェルス |
南日高、ヌピナイ川右股 有名な「白い」滑滝、確かにとりわけ白い 上流部には難所なし 1979年8月 白い岩石は変成作用の後期に貫入したカコウ岩 |
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| 南日高、ヌピナイ川左股 こちらも美しい滑床が続く、つめは豊似岳へ 1981年8月 |
南日高、ヌピナイ川左股豊似岳直登沢 いくつか滝があるが、難しくはない 1981年8月 |
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| 南日高、豊似川右股 滝や函が連続する美しい谷 1981年8月 |
南日高、豊似川右股 下降時はアプザイレン必至 1981年8月 |
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日高山脈は北海道中央部から襟裳岬に向けて、100km以上も延々と連なる大山脈です。標高こそ1500m〜2000m級ですが、高緯度の気象条件と険しい山容で南北アルプスにも匹敵する山岳地帯です。今日でも登山施設は少なく、内地では当たり前の小屋泊まりの夏山縦走など考えられない世界です。そこで日高の山旅は、写真のように沢登りが主になります。北日高では源頭にカール(氷河浸食地形)をもつ比較的穏やかな沢をつなぐ山旅が、中部〜南日高ではより険しく美しい沢に登攀的要素の強い登山が行われています。 |
| ペテガリ岳より北望 左奥は1839峰、これほどの山が無名峰なのも日高ならでは 1978年10月 |
積雪期
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| 北北日高、ペンケヌシ岳 遠方は夕張岳・芦別岳 1979年2月 |
北日高、ピパイロ岳方面 芽室岳付近より 1979年2月 |
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| 北日高、NJP付近の主稜線 左奥はカムイエクウチカウシ山 1981年3月*1 |
北日高、NJP付近の主稜線 手前は10の沢カール、左奥に幌尻岳 1981年3月*1 |
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| 北日高、NJP付近の主稜線 カールは風下(東)側に発達して、急峻なカール壁をつくるので主稜線はしばしば非対称形になる。 右側が10の沢カール壁、右奥は札内岳分岐ピーク 1981年3月*1 |
北日高、NJP付近の主稜線 左に同じ。左側が10の沢カール 風下側に積雪が庇のように張り出しているのが分かる。雪庇と呼び、危険 1981年3月 *1 |
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| 南日高、南の秀峰、カムイ岳 ピリカヌプリより 1980年3月 |
南日高、ソエマツ岳 ピリカヌプリより 遠方は延々と連なる中部日高の山並み 1980年3月 |
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日高山脈は地質学者の間では、日高変成帯として有名です。ここはプレートどうしが衝突して地殻深部がめくれあがって露出している地帯です。写真の主稜線付近には、特に変成度の高いグラニュライト相変成岩や、さらに地下深部のマントルの岩石(カンラン岩)などを産します。 日高山脈は、このように地下深部の様子を直接観察できる貴重なフィールドなので、険しい山地であるにも関わらず、多くの地質学者が果敢に挑戦し続けています。 |
| 南日高、黎明のピリカヌプリ(中央奥) 豊似岳より 1980年3月 |
*1は大村氏(同行者)が撮影