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北アルプス、薬師岳カール 北アルプスの山頂東側にはしばしばカール地形が見られる。カールは氷期に小規模な氷河が侵食した地形である。写真はその中でも代表的な薬師岳東面カール群の一つ。お椀を割ったようなカール壁に囲まれ、カール底にはW字形のモーレンが見える。 薬師岳頂上より、奥は北薬師岳 2003年8月 |
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北アルプス、穂高岳涸沢カール 北アルプス最大のカールであり、登山者にもおなじみ。カール壁半ばより見下ろした様子。写真中央の赤い屋根(涸沢ロッジ)のあたりがモレーン。そこより下流にも氷河侵食による見事なU字谷が見られる(氷河の発達時期に異なる段階があったことが分かる)。 ザイテングラード途中より 2003年7月 |
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涸沢カールのカール壁 涸沢カールの前穂高岳側。鋭い岩尾根(前穂北尾根)や急峻なカール壁は氷河侵食による。 北穂高岳南陵より 1992年7月 |
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涸沢カールの崖錐 カール壁は稜線直下の岸壁から崩落した崖錐で埋まっている。植生(高山植物)が縞模様をつくる。写真右手前は氷河侵食に取り残された鯨の背状の岩。 ザイテングラード途中より北穂高岳側 2003年7月 |
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涸沢カール底のモレーン モレーンとは氷河が運搬してきたレキが堆積したもの。従って、モレーンは氷期の雪線(氷河末端)高度を表す。 人が立っているのは、モレーンのをなす巨レキのひとつ。 涸沢にて、背景は涸沢カールと北穂高岳。 1992年7月 |
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北アルプス、槍ヶ岳 氷河侵食による尖峰の好例。手前は涸沢岳から北穂高岳にかけての稜線。このあたりには鋭い岩尾根が連続し、登山には最高の縦走ルートを提供する。 奥穂高岳頂上より 1992年7月 |
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北アルプス、槍沢のU字谷地形 河川の侵食が谷底の狭いV字谷をつくるのに対し、氷河は底が広く平らなU字谷をつくる。両岸の切り立った垂壁と平らに開けた谷底は、気持ちの良いアルペン的景観をつくる。槍ヶ岳〜穂高岳東面は日本有数の氷河地形の宝庫。 槍沢ロッジ付近から上流を望む 1986年7月 |
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北アルプス、白馬大雪渓 白馬岳(しろうまだけ)への人気ルート。冬の積雪、特に雪崩によって谷は大量の雪で埋まり、夏になっても雪渓として残る。これも秋にはほとんど消えてしまう。日本の雪線高度(1年中雪が融けない気温になる高度)は約4000mであり、それ以上高い山があれば氷河ができることになる。 白馬大雪渓下部にて 1991年7月 |
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北アルプス、立山、内蔵助カールの雪渓 写真の雪渓の下に、数百年前には流動していた(小さな氷河であった)と考えられる氷体(化石氷体)がある。氷期も現在も、山脈の風下(東〜南)側に多量の積雪がある。 立山富士の折立北方より 2000年8月 |
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北アルプス、剣岳 全山が氷河侵食による険しい岩山(尖峰)。 穂高岳と並ぶ、日本のアルピニズムの殿堂。一般ルートは写真左のスカイラインのみで、後はすべてバリエーションルート。 別山乗越方面より 2000年8月 |
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冬毛のライチョウ(氷期の残存種) 氷期には多くの北方系大陸系動植物が日本に渡来した。氷期の終了(温暖化)により、その多くは絶滅したが、現在でも高山や離島など、限られた環境に残存している。このような種を残存種(レリック)、あるいは「生きる化石」などと呼ぶ。 白馬乗鞍岳にて 1987年3月 |
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夏毛のライチョウ 残存種としておなじみなのが、このライチョウ。これ以外にも各地にいろいろな例があり、天然記念物として知られるものも多い。高山植物の多くも、残存種。 鹿島槍ヶ岳八峰キレットにて 2002年8月 |