| 非常に古い地層 | |
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地球最古(38億年前)の地層 (グリーンランド、イスア地方) 変成作用と褶曲を被ってはいるが、地層として堆積した岩石であることがよく分かる。この時期にはすでに海と陸ができ、現在と同じような侵食や堆積作用があった証拠である。 (神奈川県立生命と地球博物館パンフレットより) |
| 古い地層(付加体の地層) | |
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美濃帯、中生代三畳紀付加体のチャート (岐阜県、犬山) 古生代/中生代境界の出来事を記録しているとして、最近有名になった露頭。右側上位。赤い地層は通常のチャート(深海底に堆積した放散虫の遺骸)。黒い地層は氾地球的な酸素欠乏状況で堆積した部分。一般に還元的環境で堆積した地層は黒っぽい。下は色が移り変わるところの拡大写真。 |
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四万十帯、中生代〜新第三紀付加体の砂岩泥岩互層 (高知県) 四万十帯は大型化石に乏しく永らく時代未詳の地層群であったが、1980年代に微化石(放散虫)の研究から中生代〜新第三紀付加体であることが明らかになった。放散虫による付加体研究は、まさに80年代地質学界を席巻した。四国はそのメッカと言えよう。 |
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同前。変形した砂岩泥岩互層。砂岩層が回転しながらちぎれた(変形した)様子が分かる。付加体はこのような変形が特徴。さらに大規模な変形や混在岩相(メランジェなど)も知られる。 |
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同前、中生代〜新第三紀付加体のチャート (高知県、横浪半島) チャートは放散虫化石を豊富に含み、付加体研究の要。 (平朝彦1982、別冊日経サイエンス・新しい地球像の探求より) |
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三波川変成帯、ジュラ紀付加体の変成岩 (高知県、汗見川) ジュラ紀付加体の黒色泥岩/砂岩互層が、低圧型変成作用(三波川変成作用)を被ったもの。細かく褶曲した片理面は、もともとの地層面を反映している。地下の高温高圧により再結晶した変成岩も、このように元々の堆積構造が残っている場合が多い。 |
| 新しい地層 | |
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(千葉県銚子、犬吠埼灯台下) ハンマーの置いてある面の細かな凸凹模様は水流による堆積構造(漣痕)。 |
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(高知県、竹串海岸) 海食台にはしばしば地層が面白い姿になって表れ、よく観光地になっている。 |
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新第三紀の泥岩砂岩互層 (千葉県鵜原、三浦層群上部清澄層、中新世後期、500万年前) 付加体の地層と異なり、それ以降の新しい地層は水平に堆積した様子をそのまま残している。 |
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斜交葉理(クロスラミナ) 水流のもとで堆積した時にできる独特の堆積構造。写真奥の断面は水流に平行、右の断面は水流に直交した向きである。水流は写真左から右に流れた。 |
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第四紀の洪積層 (千葉県銚子、屏風ヶ浦、飯岡層、香取層) 写真上は愛宕山より遠望。屏風ヶ浦は波による侵食が進行中の海食崖。グランドキャニオンで見られるような層理面が水平に延々と連なる様子は、地殻変動の激しい日本ではほとんど観察できず、ここ屏風ヶ浦は貴重な露頭である。一部では写真下のような大規模な乱堆積構造(スランプ構造)が観察できる。 |
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化石の濃集帯 地層中に貝化石が濃集しているところ |
| 火山の地層 | |
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中央火口丘をつくる地層 (阿蘇山中岳火口) 火山は繰り返す噴火により溶岩や火砕物質(火山灰、軽石、火山弾など)が堆積してできたもの。したがって火山体そのものも広い意味での地層の重なり(成層火山)。写真では火口壁にこのような地層が見える。 |
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火山体山麓で見られる地層 (伊豆大島、地層大切断面) 三原山南西山麓の車道沿いにある好露頭。火山噴火のたびに火山灰や軽石が堆積していった様子が、過去2万年間(100回)分にわたり観察できる。 写真中央には地層が斜めに切られた上に、新しい地層が堆積する不整合が見える(ただし、この不整合はごく小規模なもので、長い時間間隙に相当する本来の不整合ではない)。 なおこの露頭は地層「大切」断面とする説も(?)。 1987年2月 |
作成2003年5月 作成中