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実習 ドライアイスで遊ぼう

【使うもの】
ドライアイス、コップ、木づち、フィルムケース、ビニール袋、ジュース(かき氷シロップや砂糖でも良い)
【手順】
1)ドライアイスを適当な大きさに砕き、お手玉をするような感じで手に持ってみる。
2)ドライアイスを水の中に入れて観察する。
3)ドライアイスのかけらをビニール袋にいれて、口を閉じてしばらく置く。
 またドライアイスをプラスチックのフィルムケースに入れてフタをし、しばらく置いてみる(人に向けたり、顔を近づけてはいけません)。
4)ドライアイスを入れた水を飲んでみる。また、いろいろなジュースにドライアイスを溶かして飲んでみる。

【結果と解説】
1)ドライアイスの融点(昇華点)は−79℃です。したがって常温でどんどん気化しているドライアイスの温度は−79℃です。「触ってはいけない」と教わった人が多いようですが、お手玉をするような感じで手に持つことはできます。
2)ゴボゴボと出てくる泡はもちろん二酸化炭素です。
ただし白い煙そのものは、二酸化炭素の冷気で水蒸気が飽和してできた水滴(霧)です。二酸化炭素自身は無色透明で見えません。
3)ビニール袋は二酸化炭素でパンパンに膨らみます。フィルムケースのフタはポンッと音を立ててはじけ飛びます。

4)二酸化炭素は常温常圧でも水にかなり溶けます。飲んでみると、ちょっと刺激のある「炭酸水」になっています。
 ジュースに入れると微炭酸ながら、炭酸飲料になります。ハチミツレモン、グレープ、カルピスなどの評判が良いようです。ドライアイスを多めにしてかき混ぜていると、シャーベットにもなります。

【授業風景】
 


教員用レシピ
【準備する物】
ドライアイス・・・菓子店などで買うことができる。私は授業の合間に、近くの菓子店で約3kg/40人クラス買っています。200円/kgなり。
写真の固まりで1kgくらい
ビーカー、木槌、ビニール袋、フィルムケース
ジュース・・・人数が多いときはカキ氷シロップや砂糖で代用

■ドライアイスで遊ぶことが地学の授業にふさわしいか、なんて堅いことは言わずに・・・。夏休み明けの暑い日などにはちょうど良いのでは。もちろん二酸化炭素や雲(霧)の発生など、マジメネタへの発展にも事欠きませんが・・・
■発生する霧は空気中の水蒸気ではなく、ビーカーの水から供給されています。その証拠に、サラダ油にドライアイスを入れても霧は発生しません。