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解説 地学に出てくる化学・物理の基礎・早見表

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*説明内容は分かりやすくイメージ的な表現にしました。正確な定義ではありません*1

事柄 記号 英語 説明 単位 学習する単元
原子   atom 物質をつくる基本的な粒子。その一粒一粒をさす。   化学
物質の構成

物理
原子の構造
分子   molecule いくつかの原子が結びついてできたかたまり  
元素   elementt 物質をつくる基本成分。実体は原子で、原子とほぼ同義。  
質量 mass 物質の量そのもの。地球上では「重さ」とほぼ同義。 kg、g
モル mol 物質の量の単位のひとつ。1袋、1箱と同じ。
6×1024個のこと。
モル
原子量     原子の質量を表す数字。1モルの質量(g) なし
分子量     分子の質量を表す数字。1モルの質量(g) なし
原子番号   原子核の中にある陽子の数。原子の種類に対応する。 なし
同位体      原子番号が同じ(同じ種類の原子)なのに、質量数が異なる原子  
イオン    ion 正か負の電気を帯びた原子。服を着た原子のようなもの。陽イオンと陰イオンがある。   化学・物質の構成
イオン結合      化学結合の1種。陽イオン(正)と陰イオン(負)が静電気の力で引き合う。  
共有結合     化学結合の1種。お互いの電子を共有しあう結合。  
極性分子      分子1個のある側が正、反対側が負の電気を帯びたもの。共有結合において、共有電子が偏在することによる。  
     陽イオンと陰イオンからなる物質のひとつ。酸と塩基の中和でできる。酸の水素イオンを陽イオンにより置き換えたもの。   化学
物質の変化
水和      水分子が極性を持つため、陽イオンや陰イオンと水分子が結合すること  
  acid 水溶液中で水素イオンHを生じる物質  
塩基   base 水溶液中で水酸イオンOHを生じる物質。
あるいは水素イオンを受け取る物質。
 
pH     酸性〜塩基性の度合いを水素イオン濃度で表したもの。7が中性、少ないほど酸性、多いほど塩基性。
pH=−log[H
なし
酸化   oxidation 酸素と結合すること。あるいは電子を失うこと。  
還元   deoxidization 酸素を失うこと。あるいは電子を得ること  
距離 s、l、d、h   場所と場所の隔たりを表す基本的な物理量。距離、大きさ、長さ、高さ、深さ、間隔など
mm、cm、km 天文単位
パーセク、光年
物理
運動と力
時間 time 距離(空間)とともに、基本的な物理量 s(秒)、h(時間)
y(年)
速さ velocity 時間あたりの移動距離。速度は時間あたりの変位(ベクトル)。v=s/t m/s
km/h
加速度 acceleration 時間あたりの速度(速さ)の変化量
a=Δv/t
m/s
重力 weight 物体間に働く引力(万有引力)で、最も基本的な力の一つ。
一般には、天体(地球)からうける大きな引力をさす。
kg重
N(ニュートン)
重さ weight ものが地球からうける重力の大きさ。質量に比例するので、地球上に限れば質量と同義。 kg重
N(ニュートン)
仕事 work ものが力をうけて移動したり、変形したりすること
W=F×s
N・m
J(ジュール)
仕事率 P power 時間あたりの仕事。エネルギー効率と同じ。
P=W/t
J/S
W(ワット) 
圧力 pressure 単位面積あたりの受ける力
P=F/S
kg重/cm
hPa(ヘクトパスカル)
atmなど
化学
物質の状態

物理
エネルギー
温度 temperature 熱の出入りを決める尺度。温度の高い方から低い方へ熱が移動する。
K(ケルビン)
heat ものが持つエネルギーの一つ。原子や分子の運動エネルギー cal(カロリー)
J(ジュール)
比熱   物質1gの温度が1℃変化するときに出入りする熱
Q=c×Δt
cal/g/℃
J/g/K
密度 density 物質1cmあたりの質量 g/cm
対流     温度が異なると重さ(密度)がことなることから起きる運動。重力がないところでは起こらない。熱が運ばれる。  
エネルギー E、U energy 仕事をする能力のようなもの。位置エネルギー、運動エネルギー、電気エネルギー、光エネルギー、化学エネルギー、熱エネルギーなど、いろいろに姿を変えるが量は変わらない。 cal(カロリー)
J(ジュール)
物理
エネルギー
電磁波      空間を伝わり、波動と粒子の両方の性質を持つ。目に見える光(可視光)もその1種。
X線、紫外線、赤外線、電波なども電磁波の1種。
  物理
波動

*1 根本的な事柄ほど言葉(論理)できちんと言い表すのが難しくなります。〜のようなものと言った表現になりがちです。ある事柄とは何か、言い換えの循環に陥らずに、言葉で定義しようとしてゆくと、すぐに言い表しようがなくなってしまいます。その向こうに言い表せない何ものかがあるのか、ただ循環するだけなのか。これは「私と世界の関係」という、自然科学に限らない、哲学の大きなテーマです。