実習 自分の脳体積を推定する
【使うもの】
ものさし、ほか
【手順】
1)ものさしで頭骨のXYZを計る。平らな本や板などを用いて、なるべく正確に計る。L字形定規があれば便利。
| X(mm) | 長さ(前後長) |
| Y(mm) | 横幅 |
| Z(mm) | 高さ(耳穴から頭頂) |
2)下式から推定脳体積を産出する。
| 男子 | (X−11)×(Y−11)×(Z−11)×0.0003 +406= ml |
| 女子 | (X−11)×(Y−11)×(Z−11)×0.0004 +207= ml |
【結果と解説】

図1 高校2、3年生男女(2000年、2002年)の脳体積推定値

図2
教員用レシピ
【使うもの】
ものさし、平らな板や本など計測に便利なもの、電卓
■XYZの測定では、板や本で直角をきちんと保たないと誤差が大きい。
■個人の身体に関するデータなので、授業では扱いに注意を要する。私は無記名でデータのみ集計し、統計処理したデータ(平均値、グラフなど)を授業に用いている。
■思春期生徒を相手にした場合、身体に関する話題は注意を要する。「脳が小さい=猿なみ」といった理解を生徒はしがちなので、説明が必要。身長の平均値は男子が高いが、だからといって「背が高い=男」では無いなどの例で説明。